ジープ ラングラー|見た目に反した乗り味のよさと広い空間【文化系男子のファミリーカー選び】
UOMO世代の大人は、実際にファミリーカーをどう選び、乗っているのか。結論から言えば、とにかく自由であることがわかった。そして、家族みんながそのクルマ選びに賛同していることが何より素敵だ。子どもたちと、妻と、愛犬と。58組の「家族とクルマの関係」をお届けする。 【写真】ジープ、メルセデスベンツ、BMW…「文化系男子のファミリーカー選び」の画像をもっと見る
見た目に反した乗り味のよさと広い空間。 次に乗りたいクルマ? 考えられません。
近年、都内ではラグジュアリーSUVと肩を並べる人気のラングラー。池田さんもその堂々とした佇まいに惹かれた一人。2018年に新車で購入した。 「その前はゴルフVに9年間乗っていました。子どもの成長に伴い、家族全員で移動することが減ったので、乗り換えは必要に迫られてというより、単にこれを気に入ったからなんです。つくりが古典的でシーラカンスみたいだなと(笑)」 同業にも愛用者が多く、屋根やドアを外せる設計に衝撃を受けた。カスタムする人も多いが、池田さんの場合はあえてベーシックに楽しんでいる。 「『ラングラー スポーツ』はフェンダーが無塗装なのが簡素で好きなので、結局見た目はそのままにしています」
ドアミラーの下にはカメラが備わり、車内から死角を確認できる。「時々映らなくなりますが(笑)」。 ラゲッジスペースにはキャンプグッズを効率よく積めるようにDIYで製作した棚を設置。「冬はスキー板を積むこともあります。スタッドレスをはいて安心して雪道を進めるから頼もしいです」。