ソフトバンク戦、当番デスクに入ると「いつも勝っている気がする」…調べたら勝率は9割4分7厘
「あれ? いつも勝っている気がする」。摩訶不思議なことに気づいた。当番デスクとして週に2日ほど、プロ野球の記事を編集する業務に携わっているが、担当記者から送られてくる原稿はソフトバンクの勝利を伝えるものばかりなのだ。 【写真】延長10回に劇的なサヨナラ2ランを放ちナインに祝福される近藤(2日)
そこで調べてみた。3月29日の開幕戦から6月16日のセ・パ交流戦最終戦までのソフトバンクの公式戦62試合のうち、私が当番だったのは20試合。勝敗は18勝1敗1分けで勝率は9割4分7厘!! 我ながらすごい数字をたたき出したものだ。
負けたのは5月3日の西武戦のみ。打線活発で21―0と大勝した5月21日の楽天戦のときも、近藤健介選手が劇的な延長サヨナラ2ランを放った6月2日の広島戦のときも私だった。
鷹ファンからは「もっと当番に入れ」と言われそうだが、今まで内に秘めていたことを公にするとダメになるのもよくある話。V奪還を目指して突っ走るチームはどうなるのか、そして私の運気は……。ソフトバンクから目が離せない。(江上純)