スピードスケート全日本選手権で吉田雪乃選手(盛岡市出身)が2種目で上位入賞
青森県八戸市で行われたスピードスケートの全日本選手権で盛岡市出身の吉田雪乃選手が500メートルと1000メートルで上位入賞を果たしました。 ホームリンクとなるYSアリーナ八戸での試合にリラックスした表情で臨んだ吉田雪乃選手。 14日の500メートルでは、最初の100メートルを10秒47の好タイムで通過します。 第1コーナーでうまく加速できなかったとしながらも、目標としていた37秒台をクリアする37秒98をマークし暫定1位。 しかし、次の組で高木美帆選手に0秒12差で敗れ、惜しくも2位となりました。 (吉田雪乃選手) 「世界トップレベルの選手ってのはこんなに早いんだなというのを改めて感じました。今シーズン、世界距離別でメダルを取ることが目標なんですけど、弾みをつけて来シーズンオリンピックに向けて頑張りたいと思います」 15日の1000メートルはスタートで出遅れたものの底力をみせ、1分16秒31の3位でフィニッシュ。 日本スケート連盟は15日、ワールドカップ後半戦も吉田選手が日本代表入りすると発表しました。 吉田選手は1月24日からカナダで行われるW杯第3戦に挑みます。
IBC岩手放送