「行くぞB1」パッツファイブ飛躍へ一丸 篠﨑市長に新シーズン体制報告【宇部】
宇部市を拠点とするプロバスケットボールB3リーグ・山口パッツファイブ(成田俊彦社長)の新シーズン体制報告会が18日、市役所で開かれた。新加入の6選手を含む12選手と鮫島和人ヘッドコーチ(HC)兼選手ら関係者合わせて16人が、篠﨑圭二市長に今季の飛躍を誓った。 成田社長は「合宿を通じて選手間のコミュニケーションも取れてきた。来場者数3000人をクリアするためにも、ブースターをはじめ、まだ会場に来たことが無い人に足を運んでもらえるよう、選手たちは日々練習に励んでいる」と述べ、今年のテーマ「目指せB1、行くぞB1」を伝えた。 鮫島HCは、今季のチームスローガン「ガチ!ぶちアツ」を披露。「プレーオフ進出が目標。守備では一対一で負けないことを意識している。アジア枠で身長203㌢のパク・セジン選手が加わり、リバウンドも強みになると思う。山口一丸となって戦っていけたら」と意気込みを語った。 また、応援グッズとして鳴子の「なるっちゃ」をホーム会場とオンラインショップで販売することも発表。富田一成選手が使い方を実演して見せた。 篠﨑市長は「広くなったアリーナに多くの市民が応援に訪れるよう、市としても協力していく」と述べた。 開幕戦は28、29日。東京都で立川ダイスと対戦する。ホーム開幕戦は10月5、6日で、俵田体育館に東京ユナイテッドを迎える。