菜々緒 「チョコレート囊胞」を患い休養する大切さを実感 働く女性に伝えたいこと
日テレNEWS NNN
俳優の菜々緒さん(35)が7日、お笑いタレントの横澤夏子さん(33)と共に、国際女性デーを前に行われたイベントに登場し、“働く女性に伝えたいこと”を語りました。 【画像】菜々緒 亀梨和也との撮影で起きたハプニング 2人が登場したのは、働く女性が抱える悩みについて話し合う『BeliEVE Project 発足イベント』です。 20歳で芸能活動をスタートさせた菜々緒さんは、30代にさしかかった時に体調に変化を感じたそうで、「(20歳から)お仕事を頂いていて、20代のころから私は卵巣に『チョコレート嚢胞(のうほう)』という血の塊ができてしまうものがあるんですど、体調の変化ですごく体がしんどくなりはじめた頃からそれが徐々に大きくなってしまって」と明かしました。 東京国際大堀病院婦人科・鈴木二郎副部長によると、『チョコレート嚢胞』とは子宮内膜症の一種で、子宮の内側だけにあるはずの内膜が卵巣内に発生することで起きる病気。たまった血液がチョコレートのように見えることからその名がつけられたそうです。生理のたびに悪化していく可能性があり、破裂すると非常に強い痛みが発生する場合があるといいます。 休養する大切さを実感した菜々緒さんは「(日本の女性は)一人で抱え込んでしまうような方が多いと思うし、会社を優先させてしまったりすごくたくさんあると思うんですよ。まじめすぎる故に。もっともっと自分を大切にしてもらいたい」と、働く女性へメッセージを送りました。 (3月8日放送『news every.』より)