サラリーマンの荒岩一味が家族の「おいしい笑顔」のために料理を作りまくる人気料理漫画。1話完結式でレシピ付きなので、気になる料理回から読むのもアリかも

講談社は7月26日、料理漫画『クッキングパパ』のコミックス170巻の発売を記念して、講談社公式漫画マンガアプリ・WEBサイト「コミックDAYS」にてエピソード全1648話の無料公開を開始した。公開期間は7月28日までの72時間となっている。 コミックDAYS公式によれば、1話あたり150秒、かつ3徹すれば1648話を読み切ることが可能。『クッキングパパ』は1話あたり平均10～20ページほどなので、1ページあたり7.5秒から15秒で読む計算になる。なお、7月26日の14時00分から読み始めた場合は1話あたり120秒ペースで読めば理論上は読破が可能だ。 『クッキングパパ』はうえやまとち氏による料理漫画作品。主人公であるサラリーマン・荒岩一味が、家族や部下、周りの人々のために料理の腕前をふるう1話完結型のストーリーが基本で、各エピソードには登場した料理のレシピが作り方のポイントと共に掲載されているのが特徴だ。 本作は1985年から現在まで連載が続けられており、アニメ化・ドラマ化がされたほか多くのレシピ本も出版されている。サラリーマンである荒岩を取り巻く環境も時代に合わせて変化しており、料理バトルやグルメ批評ではなく「おいしい笑顔」のために料理を作る荒岩の姿が時代を越えて描かれる人気作だ。 『クッキングパパ』はコミックDAYSにて1648話が無料公開中。また、7月23日には最新巻であるコミックス170巻も発売されている。夏にさっぱり食べられるレシピが掲載されている回もあるので、この機会に読破に挑んでみてはいかがだろうか。