【阪神】岡田彰布監督、15三振に「立ってたら、みんなフォアボールやろ」火曜5連敗「そらしんどい」 一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス4―0阪神(11日・京セラドーム大阪) 阪神打線が今季ワーストタイの15三振で、7度目の完封負けを喫した。連勝は3でストップ。オリックス先発の曽谷に6回までに12三振を奪われた。先発の村上は完投したが、8回を自己ワーストとなる11被安打の4失点で5敗目。7回まで2失点だったが、8回に4連打を浴びた。9日の西武戦(甲子園)で頭部打撲により途中交代した渡辺は「5番・一塁」で出場。2安打を放ち、スタメンで唯一、三振がなかった。以下は試合後の岡田監督の一問一答。 ―これだけ三振が多いのは、相手投手がいいからか 「いや、知らん。俺はわからん」 ―ボールを振らされた 「見送りの方が多いやろ。ボールはそら、自分で振るんやから、バッターが。(ボール球を)見送れっていうても、ストライクらしいなあ、見送ってんの。そら、アカンわなあ。ボール球を振って、ストライクを見送ったら。あれだけ見逃して、ストライクなわけやからなあ」 ―村上は完投 「球数も少なかったしな。2点じゃ、まだワンチャンスやから。そんなん。分からへんやん、DHは。そのためのDHやから。最後、代わるかって聞いたけど『最後までいきます』って言いよったから」 ―援護点が少ない 「援護点少ないって、あれへんやん。ゼロやん」 ―リリーフを使わずに済んだ 「そんな問題じゃないわ」 ―火曜は5連敗。週の初戦に勝てないと、しんどい 「そら、しんどいわ。もう極端やな、打てるもんと打てんもんとな。しゃあないわな、一緒やもんな。こんだけボールをな。立ってたらみんなフォアボールやのにな、この間から」 ―渡辺は大丈夫そう 「そら大丈夫やろ、こんだけ打って。アレいてなかったら、何もないわ」 (去り際に) 「(きょうは)何にもないわ、終わりや、終わり」
報知新聞社