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　大阪府貝塚市の港で両足を縛られた男性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男と男性が飲食店の開業をめぐり金銭トラブルになった可能性があることが分かりました。 　生命・身体加害目的略取などの疑いで逮捕された飲食店経営・中村僚希容疑者（２６）ら男３人は１０月２６日夜、大阪市中央区島之内の路上でアルバイトの男性（２６）を車で連れ去り、監禁した疑いがもたれています。 　男性は１１月、貝塚市の港で両足をテープで縛られた状態で殺害されているのが見つかりましたが、捜査関係者への取材で、男性が今年８月、中村容疑者と共同で飲食店を開業しようとしていたことが新たにわかりました。 　（男性の友人）「オーナーに対する不信感があったから（男性が店を）やめるっていう判断をした。２人の関係性の中では歯車が狂った部分があるんかもしれない」 　警察は３人の認否を明らかにしていませんが、飲食店の開業をめぐり金銭トラブルになった可能性もあるとみて捜査しています。