「慣習として続いてしまったのではないか」赤池誠章参院議員 政治倫理審査会で不記載の経緯を説明
25日に開かれた参院政治倫理審査会に政治資金の不記載があった赤池誠章参院議員が出席し、「慣習として続いてしまった」などと説明しました。 【写真を見る】「慣習として続いてしまったのではないか」赤池誠章参院議員 政治倫理審査会で不記載の経緯を説明 自民党旧安倍派の赤池議員は、参議院の政治倫理審査会で自身の資金管理団体が2018年から5年間268万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことについて説明しました。 赤池議員は政治資金パーティー券のノルマ超過分の還流の仕組みを把握していたとした上で、ノルマ分を派閥の清和政策研究会に納め、超過分は専用の口座で管理し使っていないとしました。 自民党 赤池誠章参院議員: 「自分の都合だけ強く申し出ると他に影響し清和研(清和政策研究会)全体に迷惑をかけないか、という共同体意識から個別に強くものを申し出なかった心情が働いたと思う」 「本事案は清和研の慣習として続いてしまったのではないか」 また赤池議員は「秘書が『よくわからないリスクが多い』と認識し」管理していたことも明らかにしました。
テレビ山梨