【イケオジファッションの基本のキ】秋冬スタイルの格上げに欠かせないストライプシャツをマスターせよ!
干場編集長のアドバイス(1)「ニット」
伝統編みニットとで英国紳士の休日顔に 英国発祥のストライプということで、ケーブル編みのニットとの相性は言うまでもなし。 「肩掛けや腰巻きは、ラフにして実に品良くまとまります。シャツは腕まくりして、品良くなり過ぎないのがポイントです」
干場編集長のアドバイス(2)「時計」
金×レザーの腕時計で手元でも品良く オールドマネーの意味は由緒正しきお金持ち。腕時計はラグスポではなく、ゴールドケースにムーンフェイズというクラシカルなタイプを。 「レザーベルトという点もポイント。ラフに腕まくりしたシャツとの対比で、よりクラシカルな雰囲気が引き立ちます」
干場編集長のアドバイス(3)「靴」
抜け感と品の良さの絶妙バランスを足元で 足元はもちろんスニーカーではなくレザーシューズを合わせ、あくまでも品良く。 「スエードにタッセルというシックかつエレガントな1足を。ニットのやわらかな雰囲気とマッチします」
CIRIELLO / チリエッロ
クリーンで上品、そしてさわやかストライプ イタリアを代表するカミチェリア。ハンドとマシンを組み合わせた巧みな縫製で、ナポリらしい美しくも快適なフィッティングを楽しませます。やや細身なストライプに加え、明るいサックスブルーがさわやかな印象をアピールしてくれます
Drake’s / ドレイクス
生地の織り次第でもストライプの印象は変化 オックスフォード生地を採用したボタンダウンシャツ。胸ポケット付きで、さらにボックスプリーツやハンガーループと、伝統的なディテールが随所に。ストライプは、オックスフォード生地らしい控えめな主張で、様々な着こなしにマッチします。
ERAL55 / エラル55
キリッとシャープにキメるならこんな1枚 はっきりとしたロンドンストライプが、コーディネートを華やかに見せてくれるこちら。セミワイドカラーにラウンドカフスと、1枚でもキマるシャツです。ラウンドした裾やサイドのガゼットなどに、ここらしいヴィンテージな面影が。
Brilla per il gusto / ブリッラ ペル イル グスト
ドレッシーにしてキャラも強めなモテストライプ アメリカのスティック状キャンディを想起させることから名付けられた、キャンディストライプをあしらったトーマスメイソン社製生地。ワイドカラーを採用したドレス仕立てな1枚ですが、どこか親しみやすい雰囲気も楽しませてくれます。
ARCODIO / アルコディオ
ストライプ通にはこれぐらいのキャラ強を ロンドンストライプに加えて、ダークネイビーという存在感抜群のこちら。糸にした時に発生する毛羽を伏せてなめらかにしたコンパクト糸も相まって、ストライプのシャープさが際立ちます。こんなシャツには、無地のタイを合わせるのがセオリー。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Ryoko Kanemoto Hair&Make-up:Megumi Ochi Model : Noah Ishikura Text:Masafumi Yasuoka Direction:Yoshimasa Hoshiba