新人同士の町長選が幕開け 神奈川県真鶴町
神奈川県真鶴町で前町長のリコール成立に伴う町長選挙が7日告示され、新人5人が立候補しました。 真鶴町では前町長の松本一彦氏が自身の選挙で選挙人名簿を不正に利用した問題で2021年11月に辞職し、出直し町長選で再選しましたが、今年9月の住民投票でリコール(=解職請求)が成立し失職しました。 松本氏の失職に伴い、新しい町長を選ぶ選挙が7日告示され、新人5人が立候補しました。 立候補したのは届け出順に以下の5人です。 ▼著述業・世古口裕司氏(せこぐち・ゆうじ、56) ▼元横須賀市議・小林伸行氏(こばやし・のぶゆき、48) ▼真鶴町元職員・細田政広氏(ほそだ・まさひろ、64) ▼会社社長・AIメイヤー氏(えいあいめいやー、50) ▼医師・竹下英里氏(たけした・えり、55) 真鶴町の町長選挙は2020年からの3年間で今回が3度目で、混乱した町政の立て直しが争点となる見通しです。 投票は今月12日に行われ、即日開票されます。