ショーダンサーが豪快に差し切る 国分優作「最後は流す余裕がありました」【京都6R・2歳新馬】
15日の京都6R・2歳新馬(ダート1800メートル)は波乱の決着。シニスターミニスター産駒で国分優騎乗の9番人気ショーダンサー(牡・大根田)が豪快に差し切って初陣を飾った。勝ち時計は1分54秒8(良)。 道中は馬群の後方を進み、徐々に前との間合いを詰めると、4角で鞍上の仕掛けに素早く反応。先に抜け出した1番人気のハグを残り200メートルでかわし、余裕しゃくしゃくと2馬身差をつけて先頭でゴールを駆け抜けた。 低評価を覆しての快走に鞍上の国分優は「ダートの走りが小気味良かったです。しまいの伸びが良かったですし、直線に向いたときに届くと思いました。最後は流す余裕がありましたし、このままいってくれれば」と文句なしの勝ちっぷりを高く評価。見守った大根田調教師も「根性があるわ。直線では5着はあるかなと思ったけど、全頭抜くとはね」と驚きながらも、笑顔でたたえていた。なお、次走は未定。
東スポ競馬編集部