日本貿易振興機構（ジェトロ）デジタルマーケティング部プラットフォームビジネス課とクアラルンプール事務所は、７月17日にマレーシアの電子商取引（ＥＣ）市場に関するウェブセミナー（日本語）を共同で開催する。 　第１部では、ジェトロ・クアラルンプール事務所の都築佑樹氏と、海外でイベントや越境ＥＣ事業などを手がけるジェイノベーション（大阪市）創業者の宮城建司最高経営責任者（ＣＥＯ）が、マレーシアの経済や消費市場、 ＥＣ市場の現状や傾向について解説。第２部では、宮城氏が、マレーシアで代表的なＥＣプラットフォームの一つである「ショッピー」を例に挙げて効果的な越境ＥＣの運用方法について解説する。 　開催時間は日本時間午後１時半～同３時55分（マレーシア時間同０時半～同２時55分）で、参加費は無料。定員は500人で、７月15日の日本時間正午（マレーシア時間午前11時）までジェトロのウェブサイト＜https://www.jetro.go.jp/events/mak/f30af47c95029864.html＞で申し込みを受け付けている。第１部と第２部、いずれか一方のみの申し込みも可能となっている。 　マレーシアのＥＣ市場は新型コロナウイルス禍後も成長を続けており、2025年には23年比で約20％の成長が見込まれている。