【入札不調】「県立中央図書館」新築工事で入札業者なし…人手不足原因?ゼネコンへのヒアリングを予定(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
静岡県は、13日、JR東静岡駅南口に移転予定の新しい県立中央図書館の建築工事について、入札した業者がなく「入札不調となった」と発表しました。 県立中央図書館を巡っては、老朽化などを理由に、2028年夏ごろまでにJR東静岡駅南口への移転が計画されています。これまでに県が公表している基本設計では、建物は9階建てで、約200万冊が収蔵できるほか、交流の場として1階にはカフェも併設される予定となっています。 こうした中、県は10月、新図書館の建築工事に関する入札を公告していましたが、県は13日、入札参加申請期限の12日までに入札した業者がなく、「入札不調となった」と発表しました。 県は、入札がなかった理由について、人手不足などを挙げていますが、今後、不参加となった理由を調べるため、ゼネコン10社以上へのヒアリングを予定しています。