ヨギボーの会長がパワハラ疑惑で訴えられました。 　パワハラをしたとされるのは、吸い付くような座り心地で知られるビーズソファ「ヨギボー」の木村誠司会長です。 原告　ヨギボーの社員（40代） 「夜中にもさらに叱責（しっせき）されていた（ことがあった）。一番の思いはちゃんと謝ってほしい。謝罪してほしい」 　男性社員は去年9月、当時、社長だった木村会長のアメリカ出張に1カ月近く同行。 　連日の会議で通訳を務めることとなった男性。その内容を巡り、木村会長が「100％の精度でできると保証しないお前はなめている」などと叱責したといいます。 男性社員側の弁護士 「お前なめてんのか。俺を誰だと思っているんだ、ヨギボーの社長だぞ」 　また、木村会長の放ったジョークに気付かず、うまく通訳できなかったところ…。 木村会長 「俺のリズムを崩した罪はでかい。帰って説教する」 　男性は会議をセッティングしただけで本業の通訳ではありませんが、一日10時間ほど通訳することも。 　叱責と長時間労働がたたり、体調を崩した男性は帰国することに。すると、職場放棄として懲戒処分を受けました。 　男性は今年8月、木村会長とヨギボーを相手に訴訟を起こしました。 　ヨギボーは…。 ヨギボーのコメント 「パワハラの事実はないので訴訟で争っていきます」