阪神にFA補強の必要なし?「大山悠輔が残留すれば最大の戦力補強」に
「慎重に時間をかけて考える」
今季は春先から打撃の状態がなかなか上がらず、ファーム降格を経験したが、夏場以降は快音を響かせた。130試合出場で打率.259、14本塁打、68打点は満足できる数字ではないが、得点圏打率.354はリーグ2位と勝負強い打撃は健在だった。 大山はFA権を行使する意向を表明した11月13日、球団の公式ホームページで以下のコメントを発表した。 「プロ野球選手として初めて他球団からの評価を聞く機会を得られましたので、FA権を行使させていただく事にしました。野球人生において、すごく大きな決断のタイミングだと思うので、慎重に時間をかけて考えさせていただきたいと思います」 阪神に残留か、他球団へ移籍か。熟考の末にどのような決断を下すか注目される。 写真=BBM
週刊ベースボール