大谷翔平 エンゼルス時代の思い出の場所で練習開始 米メディアは「9月3日」の不思議な縁指摘 注目の“凱旋試合”に
「エンゼルス-ドジャース」(3日、アナハイム) ドジャースの大谷翔平選手は「1番・DH」で先発オーダーに名を連ね、移籍後初めてエンゼルスタジアムでのゲームに臨む。試合前練習に姿を見せると、ある行動を見せた。 【写真】赤も青も似合う男 思い出と歴史が詰まったアナハイムに降臨 大谷が向かったのは左中間フェンス付近。ここでドライブラインのカラーボールを使って壁当てを始めた。エンゼルス時代もこの場所で壁当てを行い、キャッチボールなど投手のメニューを消化していった思い出の場所だ。この日は短い距離で約15分間、キャッチボールを行い感触を確かめた。 ダイヤモンドバックス戦後に「楽しみにもちろんしています。一番、時間を過ごした球場ですし。エンゼルスとはドジャースタジアムでやったので。エンゼルスタジアムでプレーできるということに特別な気持ちはあるかなと思います」と語っていた大谷。米メディアも“凱旋試合”に注目しており、MLBネットワークは大谷がエンゼルスタジアムで最後にプレーしたのが23年9月3日で、ドジャースに移籍して初めてプレーする日と同日であることを指摘していた。