デフリンピックを前に鉄道テロ対策訓練
東京で来年開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」を前に、消防や警察が多くの人が利用する足立区の北千住駅でテロを想定した訓練を行いました。 【映像】テロ対策訓練の様子 訓練は東京2025デフリンピックの会場の一つ、足立区にある「東京武道館」につながるつくばエクスプレス北千住駅で行われました。 何者かが駅構内に硫酸をまき、複数のけが人が出ているという想定で、危険物災害に特化した東京消防庁の化学機動中隊が除染作業を行い、駅員が利用客を避難させる手順を確認するなどしました。 北千住駅は乗降客など多くの人が集まるため、テロの標的になりやすい場所でもあります。千住消防署は「今後も関係機関と連携しながら災害対応をしていきたい」としています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部