ブラジル最高裁付近で爆発 侵入試みた男死亡
【ブラジリアAFP時事】ブラジルの首都ブラジリアの最高裁判所付近で13日、2度の爆発があり、爆発物を持って侵入しようとした男が死亡した。 地元当局高官によると、自爆を企てたとみられる。男以外に死傷者はいないという。 高官によれば、最初の爆発は裁判所外の車で発生。男が侵入を試みた際に2度目の爆発が起き、これにより男は死亡した。身元は分かっていないが、高官は単独の行動とみられると説明した。 ブラジルのリオデジャネイロでは18~19日、20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれる。最高裁は、大統領府や連邦議会議事堂も面している「三権広場」に位置しており、大統領府は封鎖された。ルラ大統領は当時、大統領府にいなかった。