ノーベル平和賞授賞式 被爆者ら31人 代表団発表
ノルウェー・オスロで行われるノーベル平和賞の授賞式に出席するため、現地入りする被爆者ら31人の代表団が発表されました。 ノーベル平和賞に決まった日本被団協は代表委員の箕牧智之さんら代表団として現地入りする31人を発表しました。 広島で被爆した10人と長崎で被爆した7人合わせて17人のうち、韓国とブラジルに住む2人の被爆者も現地入りする予定です。 日本被団協 濱住治郎事務局長代行「(スピーチは)亡くなった人たちのことを絶対に書き込まないといけない。これまで関わった被爆者の皆さんを絶対に忘れてはいけない」 代表団は来月8日に出国し、10日の授賞式ではスピーチする代表委員の田中熙巳さんら3人が登壇する予定です。 渡航費や宿泊費はクラウドファンディングで募る予定ということです。