「後ろにいた日本人も加わってくれて…」 東京Dの日本×台湾“合同応援”に母国重鎮「感動しました」
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕。日本に次ぐグループBを2位突破した台湾からは熱心なファンが大集結し、「台湾式応援」をそのまま持ち込んでいる。台湾メディアがその様子を報道。「『加油』の声が響き渡った」と伝えている。 【画像】「目が行ってしまう」 球場は大盛り上がり、台湾チアのショーパン姿の全身ショット 同ラウンドの開幕戦となった台湾―ベネズエラ戦。平日、しかも試合開始が正午という時間にもかかわらず、東京ドームには台湾ファンからの熱い声援がこだました。台湾メディア「TVBS」は「台湾チームよがんばれ!『台湾式の応援』の声が東京ドームにとどろく」との見出しで記事を公開。本文では「プレミア12の台湾―ベネズエラ戦で、台湾ファンは『台湾式応援』をそのまま東京ドームに持ってきた」と伝えた。 さらに「『加油』の声が東京ドームに響き渡り、日本の観客もこれに加わって一緒に台湾チームを応援してくれた」と日本ファンをも巻き込んだ大声援での応援が展開されたことを紹介。「雰囲気を盛り上げるため、現場では台湾芸能人の曲も流された」とも続けている。 記事では台湾ファンの声も紹介。「東京にいるのに、まるで台北ドームにいるみたい」「(応援の雰囲気)がとっても楽しかったです。声がとっても大きくて、外野の方の声に内野も呼応して叫んで。声が枯れてしまって、今、のど飴をなめています」「後ろにいた多くの日本人も加わってくれて、私たちと一緒に応援してくれていました。あの感じ、すごくよかったです」と盛り上がった雰囲気を伝えている。 ベネズエラ戦には中華職業棒球大聯盟(CPBL)の蔡其昌会長も来場していたことも報じ「みな夢中になって応援していました。とても大きな声で。ファンの情熱に感動しました。台湾にいるのとほとんど変わりなかったです。私も9回まで真剣に叫び続けましたからね」との談話も伝えている。
THE ANSWER編集部