ガンプロ独立前最後の大会で大家健が大奮闘の勝利。「親元を離れて自立して、プロレスを必ずメジャースポーツにします!」【ガンプロ】
試合後、出場した全選手がリングに集結。大家は「教室の一室みたいな市ヶ谷・南海診療所から始まって、いろんな大会をやりましたけど、めっちゃ寒いなか、最後この会場ってなんかガンプロらしくねぇか? 私たち何回も挫折してきた。その度に見返してやろうと思って集まってきたのがガンバレ☆プロレスです。ちょっとだけでもガンバレ☆プロレスの心があれば、それは仲間です。ということは全人類が仲間かもしれない。みんながガンバレ☆プロレスの魂を持てば、プロレスは絶対にメジャースポーツになる! そしてこれで終わらないんだよ! ガンバレ☆プロレスで続ける人間も、フリーになる人間も、そして見てくれる君たちも、そしてスタッフもみんな未来があるよな! 未来に向かって頑張っていきましょう!」とマイク。最後は「ウィアー・ガンバレ☆プロレス!」で締めくくり、CyberFight傘下でのガンプロが幕を閉じた。
バックステージに戻ると、ノーサイド。旗揚げから苦楽を共にしてきた大家と今成が並んでコメント。大家は「11年前に勢いだけで旗揚げして。今成なんか何キロ体重増えてんだよ。ベンチプレス100キロくらい増してんだろ。こんなに成長してんだよ。もうバカにはさせないよ。俺たち、たった2人で立ち上げた時、浪口修にバカにされてたんだよ。もうバカにはさせないよ。俺たちもう立派なプロレス団体だよ! 卒業して頑張っているヤツもいる。残って、めちゃめちゃ成長して大谷晋二郎に勝った人間(今成)だっているんだよ! 途中から俺たちの気持ちに賛同してくれて入ってくれた人間が何人もいる。女子プロレスラーも入ってくれた。老若男女関係ないんだよ! 俺たちはただただ一生懸命プロレスをやりたい、プロレスをメジャースポーツにしたいという気持ちが、ガンバレ☆プロレスをこれだけの団体に成長させたんだよ! だから俺と今成、そしてガンバレ☆プロレスの選手たちは独立して、親の元を離れて、これからは自立して、プロレスを必ずメジャースポーツにします!」と力を込めた。 今成は「CyberFightでのガンバレ☆プロレス事業部は、これでなくなってしまうわけだけど、本当に素晴らしい部署だったと思いますよ。これから俺も自分の肉体だけじゃない、アイデア全部投下して絶対プロレス界のために盛り上げていきたいと思ってる。俺もこの11年でくすぶることは終わったので。もう俺も大家健もくすぶってないんだよ。自分の言葉と明確な意思があるんです。大家と今成、頑張っているなと思われるように絶対頑張ります。絶対、CyberFightともいい関係でいられます。絶対、僕たちが頑張ることで、また皆さんの刺激になれるように頑張っていきます」と意気込んだ。 なお、新体制でのガンプロ第1弾興行は4月27日、東京・北沢タウンホールで開催される。
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