円安だけどサーチャージは値下がり中! GWに行くべき激推し旅行先&最新節約テク【海外編】
●ホノルル(アメリカ) 「例年、GWには航空運賃が高騰するハワイですが、コロナ禍明け以降も日本人観光客の戻りがいまひとつであること、さらに各航空会社の増便やANAの大型機A380の本格稼働、ZIPAIRの就航などで供給座席数が増えていることもあり、今年はリーズナブルです。 特にハワイアン航空が意欲的な価格を出していて、日程によってはエコノミークラスが往復で10万円を切っています。南国で海を眺め、ローカルのグルメを楽しみ、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか」 ●ケアンズ(オーストラリア) 「南半球のオーストラリアは現在秋ですが、GWのケアンズは温暖で、乾期に入るため雨も少なく、観光にはベストシーズンです。日本との時差も小さく、時差ボケに悩まされる心配もありません。 ケアンズの魅力は『グレートバリアリーフ』。ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティが楽しめます。航空運賃はジェットスターやヴァージン・オーストラリア航空がお手頃です」 ●アジアの各都市 「3連休か4連休にコンパクトに旅を楽しみたい人は、ソウル、バンコク、シンガポール、香港など、アジアの都市がオススメです。 これらの都市へは、AirJapan、ZIPAIRの国内勢をはじめ、海外のLCCなど割安な航空会社の路線網が充実していて、タイミングが合えば往復10万円以下で購入できます。浮いたお金で高級なホテルに泊まったり、贅沢なグルメを楽しんだり、比較的リッチな旅が楽しめるはずです」 ■海外旅行の最新節約テクニック 続いて、最新の節約テクニックも教えてもらおう! 「海外旅行でぜひ使ってほしいのが、UberやGrabといった『ライドシェア』です。どちらも日本にはないサービスで、"白タク"を連想して使い難いと思っている人もいるでしょう。 しかし、ライドシェアはアプリでドライバーを探し、出発地と目的地を指定することで料金も確定するので、海外のタクシー利用で問題になりやすい言葉の壁、料金のトラブル、目的地の間違いなどを回避できます。 もちろんサービスを展開している国では合法です。それでいて、たいていの場合はパブリックタクシーより3割程度安くなるので、一度使うと手放せません。 ただ都市や地域によって、Uberのドライバーが多い、Grabのドライバーが多い、もしくは地域のライドシェアサービス会社が強固な地盤を持っているなどの違いがあるので、下調べは必要ですね」