自転車で並走する女子大学生呼び止めたら酒の臭い…「酒気帯び自転車」疑いで佐賀県初の赤切符
自転車での酒気帯び運転や走行中にスマートフォンを操作する「ながら運転」に罰則を新設した改正道路交通法が今月1日から施行されたことを受け、佐賀県警は7日、同法違反の疑いで大学生3人を摘発したと発表した。同法の施行後、県内での摘発は初めて。 【写真】福岡市内の「飲酒運転」中洲地区が最多
発表によると、同日午前4時20分頃、佐賀市松原1の市道上で、いずれも佐賀市の19歳と18歳の女子大学生が自転車で並走していたため、警ら中の佐賀南署員が呼び止めた。2人から酒の臭いがしたことから呼気を検査したところ、それぞれ呼気1リットルあたり0・46、0・48ミリ・グラム以上のアルコール分が検出されたため、交通切符(赤切符)を交付した。
また、6日午後11時半頃、同市駅南本町の県道上で自転車で走行しながら、スマートフォンを使っていた同市の男子大学生(23)をパトカーで交通取締中の同署員が発見し、交通切符(赤切符)を交付した。