ガルナチョをWBで起用? キャラガー氏が予想するアモリム・ユナイテッドの[3-4-3]
新体制で評価を高める選手はいるのだろうか
マンチェスター・ユナイテッドはスポルティングCPのルベン・アモリムが新監督に就任することを発表した。11日に合流予定で、初陣はプレミアリーグでのイプスウィッチ戦になると予想されている。 [動画]暫定体制初のビッグマッチはチェルシー相手に1-1のドロー。PKで得たリード生かせず アモリムはスポルティングで[3-4-3]を採用しており、ユナイテッドにそれを持ち込む可能性が高い。ユナイテッドはテン・ハーグ政権で[4-2-3-1]を基本布陣としており、アモリムの下ではシステム変更に伴い、起用される選手が大きく変わる可能性がある。 『Daily mail』では元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏が、新生ユナイテッドの[3-4-3]では誰がどのポジションで起用されるのか予想している。以下がその11人だ。 GK アンドレ・オナナ LCB リサンドロ・マルティネス CCB マタイス・デ・リフト RCB レニー・ヨロ LWB アレハンドロ・ガルナチョ CMF コビー・メイヌー CMF マヌエル・ウガルテ RWB ヌサイル・マズラウィ OMF マーカス・ラッシュフォード OMF ブルーノ・フェルナンデス CF ラスムス・ホイルンド このメンバーで目を引くのはガルナチョのWB起用だろう。本来であればディオゴ・ダロトやルーク・ショー、タイレル・マラシアのポジションだが、キャラガー氏はより攻撃的なガルナチョを選んでいる。 アモリムはスポルティングでWGのジオバニー・クエンダをWBで起用しているように、攻撃的な選手を置く傾向にある。そのためユナイテッドでもガルナチョのようなサイドアタッカーがWBで起用される可能性は十分に考えられるだろう。 アモリム就任後のビッグマッチは12月5日のアーセナル戦で、それまでに戦い方を固められるのだろうか。注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部