関東学連は“希望” 東大大学院29歳の古川大晃が挑む憧れの“箱根駅伝” 走りを分析するランナー兼研究者の挑戦
■古川選手にとって学生連合とはーー。
15年間憧れ続け、執念で出場機会を追い求めてきた箱根駅伝。「区間5番以内をとることができればチームに貢献できることになると思います。僕も人一倍この連合チームで上位を狙いたいという気持ちが高いので、十数年の集大成の一つだなというふうに思っています」と、本大会での目標を語りました。 そんな古川選手にとって“学生連合”とはーー。 『希望を与えてくれる制度』 「あの制度のおかげでいろいろな背景の人が箱根を目指すことができる。広い人にチャンスを与える、僕にとっても本当に“希望の星”だと思っています」と、自身に重ねた思いを語ります。 そして「(箱根駅伝は)意地でも出たいものですかね。そういう、執念みたいなものでやっている気がします」と、ここまで箱根を目指してきた原動力を熱く語りました。