来秋“朝ドラ”ヒロイン高石あかり、2024年は“転機の年”に「周りの方に感謝しながらこれからも頑張りたい」
2025年度後期の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合ほか)のヒロインに決定している高石あかりが、12月21日に都内で自身初となるアートカレンダー「ito(イト)」をイベント限定で発売。イベント前に、高石が囲み取材に応じた。 【写真】自然体の高石あかり…!お気に入りカットにも選んだバドミントン中のショット ■初のカレンダーのテーマは“素” 同作は、インテリアとしても使用できるデザイン性を持ち、購入した人が自身で入れ替えて楽しめるアートカレンダーとなっている。タイトル「ito」は“人とのご縁”は目に見えない糸でつながっていて、その糸を頼りに撮影に臨んだという高石自身が命名した。 初のカレンダーを前に高石は「今回のアートカレンダーは直接お渡しした方しか手に入れることができないということで、貴重な機会を頂けてうれしいですし、カレンダーのテーマは“素”を自分の中では意識していて、普段と違った一面みたいなものが載っていることにすごくワクワクします」と心境を語った。 8月頃に茨城で撮影したという本作の出来栄えについて「カレンダーではなくアートカレンダーにこだわっているので、(カメラマンの)増田彩来さんの写真のはかなさや美しさ、紙の質感もこだわっているので、家に飾るだけでオシャレになるようなカレンダーになったなと思います」と手応えをにじませた。 撮影でのエピソードについて「公園でピクニックをしたり、シャボン玉で遊んだりして楽しい時間でした。みんなで畳の上でお昼寝をしたんですけど、ご飯を食べた後に気付いたら全員寝ているのが印象的でした」と打ち明け、「私は役でカメラの前に立つことが多いので、(今回は)自分としてカメラの前に立つことが怖かったんですけど、増田さんがそれを払拭してくださいました。カメラを意識することなく会話をしたりバドミントンをしながら気付いたらシャッターが切られているような感覚だったので、そういうのも新鮮で記憶に残っています」と振り返った。 ■バドミントン中の“素の表情”も お気に入りカットにはそのバドミントン中の写真を選び、「増田さんが撮りながらバドミントンをしてくださっている瞬間です。すごく近い距離でカメラを気にせず目の前にあるバドミントンを必死に追っていて、写真を見た時に全く自分じゃないような感じでした。それがこの写真には出ていて、自分はこんな表情をするんだって驚いたページです」と選んだ理由を明かした。 そんなアートカレンダーの出来栄えについては「200万点です」と力強く答えると、「その“いと(意図)”は?」と聞かれ、「こんなカレンダー見たことないと思いました。自分がどの写真にするかを好きに選んで季節も関係なくできるので、皆さんが選べるカレンダーになったかなと思います」と笑顔を見せた。 また、2024年を振り返り「転機の年だと思っていて、自分の大きな夢がかなったり、多くの人との出会いやご縁がつながっていて、より周りの方や応援してくださる皆さまを大切にしたいと思いましたし、感謝を伝えていきたいと思う年でした」と口にし、「これからは恩返しをたくさんしたいなと思います。それはお芝居や取り組む姿勢で変わらずしっかりすることだと思うので、周りの方に感謝しながらこれからも頑張りたいと思います」と思いを語った。 最後に、「このアートカレンダーを作ることができたのは“糸”、つながり、ご縁があったからで、それを受け取ってくださる皆さまとも素晴らしいご縁があると思うので、ぜひいろんな好みの自分のカレンダーにしていただいて、来年も一緒に楽しんでいただけたらなと思います」とファンに向けてメッセージを送った。 ※高石あかりの「高」は、ハシゴダカが正式表記