大阪・梅田に「バーガーキング」が初出店、チェーン店では異例のアルコール提供も
■ 近年で店舗急増、ビール×ポテトと使い方は幅広く
アメリカ発のハンバーガーチェーン「バーガーキング」(代表:野村一裕)が12月7日、大阪の繁華街・梅田に初出店。商業施設「リンクス梅田」(大阪市北区)の2階北東部にオープンする。 【写真】名物のワッパーってどれくらいの大きさ?アイフォンと比較 肉感のある直火焼きの100%ビーフパティと、新鮮な野菜を使用した直径13センチの大型ハンバーガー「ワッパー」が名物の同店。また、名物パティを4枚重ねた巨大バーガーなど「やりすぎ」との声も挙がる大胆な企画で、ファンの心をつかんでいる。 運営会社の変更により22店が閉店し、一時期大阪市内から姿を消したバーガーキング。その後は着々と店舗を増やし、2023年は全国に計31店舗を新規出店。これまでに大阪市では心斎橋や難波とミナミの繁華街に店舗はあったが、大阪20店舗目にして梅田エリアに初出店することに。 ガラス張りの広々とした店内にはカウンター15席・テーブル64席、そしてテラス席が36席。注文は店頭のカウンターでのモバイルオーダー制が主となっている(有人レジもあり)。 メイン客層はガッツリとしたメニューということもあり30~40代の男性だというが、最近はポテトやサンデーなどのサイドメニューを楽しむ女子高生や、「ワッパー」に比べ小ぶりの「ジュニアサイズ」もあることから高齢層も増加傾向に。 また、ほかのバーガーチェーンとは違い、一部の店舗にはドリンクメニューにアルコール(ハイネケン/単品410円、セット+170円)があり、ポテトやナゲットとともにサク飲み利用する客もいるという。
■ 意外と知られていない・・・スムーズな食べ方
直径13センチ・・・この大きさ、食べにくいのでは?という方に朗報。ついつい包み紙をそのままむいてしまいそうだが、センター部分に切り込みを入れると、持ち手を残したままになかからバーガーがひょっこり。そのほか、2等分にカットできるサービス(無料)もある。 また、同店ではアプリクーポンも積極的に発行。セットで200円ほど安くなるものもあり、ウィークリーで内容が変更されるときも。 担当者は「SNSでも『梅田に店舗が何故ないのか』といった声があり、念願のキタエリアへの進出です。大阪の中心街でより多くの人に楽しんでもらえたら」と期待を込める。「バーガーキング リンクス梅田店」の営業時間は朝9時~夜10時(リンクス梅田に準ずる)。