俳優でモデル・山崎紘菜さん「いつか、日本のカルチャーを世界に広められる俳優になりたい」|CLASSY.
俳優として、CLASSY.モデルとして活躍の場を広げている紘菜さん。30歳を迎えた今、掲げている目標は、海外作品への挑戦。夢を抱くきっかけから、実現に向けて、力を入れていること、今後の人生の展望について話してもらいました。
俳優としてのフィールドを、世界に広げたい!
日本のカルチャーを世界に広められる俳優になりたい いま最優先しているのはやっぱり仕事です。以前、お世話になったプロデューサーさんに「俳優は30歳からが勝負。ふるいにかけられても残れるように準備した方がいいよ」とアドバイスをもらったこともあり、芸を磨いてもう一段階レベルを上げたい。この仕事を始めて14年目を迎えますが、慣れや、こなせてしまう部分もついつい出てきてしまうので、もう一度気を引き締めて向き合っていきたいと思っています。目標にしているのは、再び海外作品に挑戦すること。先日『SHOGUN 将軍』がエミー賞を受賞しましたが、私もいつか、日本のカルチャーを世界に広められる俳優になりたい。刺激を受け、改めていま、気合いが入っています。
最低限の語学力がないと、オーディションの参加資格が得られないので、お芝居だけでなく、英語のレッスンにも力を入れています。昔から英語には触れていたのですが、国外に視野を向けたことで仕事に対しての意識も、勉強に向き合う姿勢も変わりました。ずっと独学でしたが限界があるので、専属のコンサルタントが付くコーチングの英会話スクールに入って、週3回オンラインレッスンを受けています。あとは国内でも海外でもアクションに挑戦したいので、動ける体を目指してトレーニングも。週1~3回のマシンピラティスで体幹を鍛えたり、対応力や瞬発力を身につけるために、マンツーマンのダンスレッスンも始めました!ピラティスを始めてから、CLASSY.の現場でも「体のラインがきれいになったね」と褒めてもらうことが増えて嬉しいし、理想の体重に近づいているのも楽しい。去年やらせていただいたCLASSY.カバーを、来年中にもう一度務めるのも、マネージャーさんと約束している目標のひとつ。もう新人ではないから、夢を叶えるために必要なことを自ら考えて行動し、準備しています。 30歳を迎える前までは、結婚や出産に対する焦りがありました。でも今は自分の目指すべき道が明確になり、結婚が幸せのゴールではないと分かった。第一線で活躍している方の中には、独身だったりお子さんがいなかったり、様々なライフスタイルの方がいらっしゃいます。輝いている先輩たちを見ていると、結婚や出産を絶対にしなきゃいけないという思考から外れて、仕事で自分を磨いてステージを上がっていけば、自然と素敵な人が現れるんじゃないかと思うようになりました。 私の中で優先したいのは、ライフステージが変わっても長く仕事を続けること。なので、結婚することでさらに頑張る力が湧いたり、ふたりで支え合えるような、お互いの仕事に良い影響を与え合える結婚が理想ですね。