美容のプロは絶対にやらない「どんどんと顔が悪くなってしまう“最悪の生活習慣”」
人はいろいろな“習慣”を持っているもの。日常的に無意識に行っている習慣が、美容に悪影響を及ぼすかもしれません。今すぐにやめたほうがいい習慣をプロエスティシャン向けのスクールを主宰する美容の専門家であるフェイシャルレメディの岩崎るみさんに挙げてもらいました。 【画像】美容の専門家の岩崎るみさん
頬杖は顔によくない
本を読んだり、考え事をしたりしていると、ついついやってしまう頬杖。美容とは関係ないかもしれませんが、岩崎さんは「頬杖が骨格を歪める原因になる」と警鐘を鳴らします。 「頭蓋骨にぶら下がっている顎を頬杖で圧迫する習慣ができてしまうと、顔の歪みの原因に。歪んだ顔は、当然ながら見た目が悪くなってしまいますし、歯並びが悪くなってしまいます。 歯並びが悪くなると、噛み合わせにも影響が出てくるので、日頃から頬杖をついてしまうという人は、すぐにやめるようにしてください」
スマホ依存も顔を歪める原因に
スマホは今や生活の必需品だが、スマホに依存した生活も顔を歪める原因になってしまう。 「スマホを見るときは、顔を下に向けることが多いと思います。長時間、その姿勢のままだと背骨を痛めて、頭痛や肩こり、首こりなどを引き起こすストレートネックになってしまうかもしれません。 また、美容の面からスマホ依存の問題を指摘すると、ずっと下を観ているとフェイスラインが歪んで顎の下の肉がたるんでしまいます。二重顎の原因にもなってしまうので、スマホの使用は控えるべき。 それでも仕事などで使用する頻度の多い方は、スマホを顔の正面に持ってくるなどして下を向かないようにしたほうがいいですよ」
湯船にはちゃんと浸かったほうがいい
仕事や育児に追われて、シャワーで済ませるという人も多いのではないでしょうか。汚れを落とすのはシャワーで十分ですが、岩崎さんは「湯船に浸からない習慣はよくない」と指摘します。 「お風呂で芯から温まることで、体が温まりますし、リラックス効果も期待できます。また、お湯の圧力で毛細血管が活性し、代謝が高まるメリットも。入浴して体を温めた後、一度クールダウンして、もう一度湯船に使って体を温めるのも効果的です。 定期的に入浴したほうが体にはいいですが、長く浸かりすぎるのはよくありません。私はお風呂が好きなので、長く浸かりすぎることが多いのですが……ほどほどにしましょう」