子どもの習い事と仕事を両立させる5つの方法。共働き4児のママが実践する「習い事を効率よくする」工夫
子どもに好きな習い事をさせてあげたい! 頭ではそう考えていても、実際は両親とも働いていて習い事に通わせる時間が取れなかったり、他の兄弟がいるために送迎や待ち時間が大変だったり……。実現するのはなかなか難しいもの。そんな時には少し、考え方を変えてみることも大切かもしれません。 この記事では、看護師として勤務しながら4児の子育て中の筆者が、子どもたちの習い事を効率よくするために工夫している方法を紹介します。 【漫画で読む】子どもが習い事を主体的にできるようになるコツ
子どもの習い事を効率よくするための工夫とは?
【方法1】送迎つきの習い事を選ぶ 長男がもともと通っていたスイミングスクールは、車で10分ほど送迎が必要なところ。長男だけの時には、子どもと自分の仕事時間にだけを調整したスケジュールで予定を組むことが出来たので、そんなに大変さを感じていませんでした。しかし、兄弟が産まれ状況は一変。下の子の保育園のお迎えの時間調整や、1時間のレッスンの間、一度帰宅するにはやや距離があったので、まだ0歳の下の子を連れてその場で待たなければならないことも大変になってきました。 そこで、そのスクールを辞め、送迎バスが自宅の近くまで来てくれるスイミングスクールに思い切って変更。 今までの送迎や待機していた時間を、有効に活用することができるようになりました。今では長男も、同じ小学校のお友達との、バスでの行き帰りが新鮮で、楽しいと話しています。 長男がスイミングを始めた4歳のときには、特に気にしていなかったことでしたが、「小学校のお友達が多く通っているエリアの、送迎のある習い事を選ぶ」という選択肢も、兄弟のいるご家庭は視野に入れておくと良いかもしれません。
【方法2】親が教えられることはゆるく自宅で始めてみる
そろばん教室に通うことを考えたとき、兄弟で通うのも良いなと思いましたが、小学生と保育園児の兄弟だと、時間もバラバラ。 それならまずは、自宅でそろばんをやってみよう。 そう思って準備したのは、1冊350円ほどの問題集。小学生の長男には自分が昔使っていた古いそろばんを譲り、4歳の三男にはDAISOで購入した200円(税抜き)のそろばんを購入しました。 そろばん教室に通うとなると、家の近くにない限り、週に数回の送迎が必要になりますが、自宅なら、本当に気軽。 毎日ではなく、時間の制限も1回10分やるかやらないかで、子どもたちの様子を見ながら、週に2~3回とゆるくやっています。 個々のペースにあわせられますし、そろばんの経験のない夫に、子どもたちがその日に覚えたことを、「先生役」となって教えたりしていて、とても楽しく取り組めているような気がします。このまま上達して、私自身が子どもたちに教えられなくなったら、オンラインそろばんへの移行も良いなと考えています。