侍ジャパン 辰己が死球を受けて途中交代→病院直行 ソフトバンク・モイネロの投球が右肘へ 井端監督が試合後に明かす
「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表7-6キューバ代表」(17日、天母スタジアム) 侍ジャパンの辰己涼介外野手が八回の打席で死球を受けて途中交代した。試合終了を待たずに病院へ向かい、検査を受けていることが明らかになった。 無死一塁で迎えた打席。マウンドにはソフトバンクのモイネロが立っていたが、右肘付近に死球を受けた。ボールが当たった直後、打席で患部を抑えてうずくまった辰己。慌ててベンチからトレーナーが出てきたが、井端監督は交代を決断した。 チームは直後に栗原の犠飛で勝ち越しに成功。九回に藤平が1死満塁のピンチを背負うも、連続三振で切り抜けて1次リーグ突破を決めた。 だが試合後のベンチに辰己の姿はなく、井端監督は「いま病院に行ってます。検査結果を聞いてみないとわからない」と語った。勝負強い打撃と広い守備範囲で侍ジャパンを支えてきた辰己だけに、状態が気がかりだ。