「着方を無理に広げません」スタイリストに聞いた「着なくならない」ニットの選び方
GISELeスタイリストが今、リアルに欲しいニットを調査。さらに、私物ニットから欠かせない相棒、インスピレーション源まで、ニット周辺の個人的こだわりにもせまります。 ≫【画像・ニットのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全13点の一覧】「コーディネートのバリエーションが増す」スタイリストが選んだ「長く付き合えるニット」 (スタイリスト・岩田槙子さん)女らしさとモード感をMIXしたキレイめスタイルに定評あり。数多くのモノトーン企画を担当してきた一方で、自身はヴィンテージライクな柄物をとり入れたスタイリングも大好き 【シルエットや素材に合わせて、1着1着に役割を】 □似ている形でも「細部でバリエーション」 □今季は「ボリューミィなざっくり編み」が気になる □指先までニットのことを考えたトータルバランス 「全体のシルエットや首元に着目して選ぶことが多いけど、特定のテイストにしぼって見定めていないため、キレイめのVネックもあれば、ルーズな色物も好きで、幅広く着ているほうかもしれません。 着方のバリエーションを持たせようとせず、お気に入りのポイントを見つけたら、その特長を生かした着方をずっと楽しむ派。最近はぽってりした丸い形に目が行きます。」(岩田さん) ■「派手じゃないカラフル」 「1色1色は目立つ色が使われているけど、混ざり合うことで中和されて逆に使いやすい。ニットのやわらかなグラデーションを生かし、全アイテムをマイルドカラーでまとめるのが気分」(岩田さん) マルチカラーニット/LES TRICOTS D’O(THIRD MAGAZINE) 白ウールパンツ/ロンハーマン ベージュバッグ/NUMERO10(ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店) ベージュブーツ/TSURU By MARIKO OIKAWA
Composition&Text_GISELe