不安軽減のため的確な情報提供を求める 宮城・王城寺原演習場での米軍訓練を前に
khb東日本放送
宮城県にある王城寺原演習場で米軍の訓練が実施される前に、地元自治体でつくる対策協議会が開催され不安軽減のため的確な情報提供を求めました。
宮城県庁で開催された協議会では、東北防衛局が県と色麻町、大和町、大衡村に対して訓練の概要を説明しました。 アメリカ海兵隊は11月下旬に王城寺原演習場に到着し、12月1日から10日に射撃訓練を行います。約300人が参加するということです。 この訓練は、沖縄で実施していたものを国内各地に分散させ王城寺原では21回目です。今回、王城寺原では初めて小型ドローンも使われる予定だということです。 協議会はこれまで休日や夜間に射撃訓練が行われたことなどに懸念を示しつつ、安全保障や沖縄の負担軽減のため「やむを得ない」と結論付けました。 伊藤哲也副知事「何よりも地元の不安が軽減されるように的確な情報提供、米軍等との調整についてしっかりお願いしたいと思っております」
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