イプスウィッチに不覚もマレスカ監督は前を向く「我々がこの位置に居ることを誰も予想できなかったはず」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が30日に行われたプレミアリーグ第19節、0-2で敗れたイプスウィッチ戦を振り返った。 前節フルアム戦を痛恨の逆転負けで落としたチェルシーは、降格圏に沈むイプスウィッチ相手に12分、PKで失点。その後、FWコール・パーマーを軸に攻め立てて好機も作ったが、後半序盤にミスから追加点を許してしまった。そのまま反撃できずチェルシーは連敗で2024年を終えることになってしまった。 それでもシーズン半分の19試合を消化した段階で4位と好位置に付けていることをマレスカ監督はポジティブに捉えていた。 「多くのチャンスを作れていたが、相手DFとGKが素晴らしくゴールを割れなかった。前線の選手たちの問題ではない。幾つかの場面で守備をもっとうまくやるなど、多くの点で改善できるはずだ。シーズン中にこのような瞬間が訪れることは予想していた。不調なくシーズンを過ごすのは不可能だ。それでも我々がこの位置に居ることを誰も予想できなかったはずだ。まだまだイングランド最高のチームに肩を並べるには程遠いが、現状に満足しつつ改善していく」
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