長包メロディー歌い継いで 出身地の石垣市に歌碑設置
沖縄テレビ
沖縄音楽の父と呼ばれる作曲家、宮良長包の功績を讃える歌碑が出身地の石垣市に設置され先月お披露目されました。 宮良長包は1883年に現在の石垣市に生まれ、「安里屋ユンタ」や「汗水節」などを作曲したことで知られます。 石垣市民会館に設置されたのは「えんどうの花」の歌碑とメロディーボックスでおととし、宮良長包の生誕140年を記念して開催された音楽祭の実行委員会がイベントの資金を活用しました。 ▽宮良長包協会 大山伸子会長: 「宮良長包の真髄、素晴らしさがどういうものかということを分かっていただければいいなと思って念願でした」 関係者はこれからも長包メロディーが歌い継がれるようにとの思いを込めて合唱していました。
沖縄テレビ