中田英寿さんら重機の操縦学ぶ 災害被災地の支援に備え
大規模災害時の被災地支援に備え、重機の操縦方法を学ぶ講習会が11日、長野県小布施町で開かれ、サッカー元日本代表の中田英寿さんやラグビー元日本代表の五郎丸歩さんらアスリート約20人が参加した。実際に重機を動かし、小型パワーショベルなどを操縦できる資格を取得した。 この他、能登半島地震の支援で実行されたドラム缶風呂の準備やまき割りを体験。災害時の食事準備の手順も確認した。 中田さんは「重機を扱えることは大きな力になる」と指摘。五郎丸さんも「被災地で使いこなせるくらいスキルを上げたい」と語った。中田さんらは近く能登半島地震で被災した石川県珠洲市へ入り、ボランティア活動に取り組む予定。