7 MEN 侍の主演舞台「MASSARA」は、ほぼアドリブ!?
9月4日東京・新橋演舞場で、舞台「MASSARA」のゲネプロ＆初日前会見が行われた。会見には、主演を務める7 MEN 侍（中村嶺亜、佐々木大光、本髙克樹、菅田琳寧、今野大輝、矢花黎）が登壇した。 物語は、高校時代を共に過ごしたハルキ（中村）、タカ（佐々木）、カズト（本髙）、ダン（菅田）、リョウタロウ（今野）、ケイ（矢花） が、あることがきっかけで再集合するところから始まる。青春時代に思い描いていた未来像とは違う今の自分にやるせなさを感じながらも、仲間との再会をきっかけに今の自分と向き合っていく。
「MASSARA」に込めた意味を問われると、中村は「まっさらだから色づけられる白いキャンバスみたいな意味を込めているんです。見る方々、いろんな自分に落とし込んで見てもらえればなと思っています。僕たちもこれから芸能界で活躍していく上で、まだまだ着色できることがいっぱいあるので、皆さんとの思い出の中でどんどん色づいていけたら」と語った。 本髙が「カズトと近しい部分もありますが、内面的なところは結構遠い」、今野は「役の中でのギャップを皆さんに楽しんでいただきたい」と、メンバーが自身の役の魅力を語る中、矢花は「僕の演じるケイという役柄は、『MASSARA』のストーリーが始まるきっかけとなるキャラクターで、他のメンバーからは『座長！』と都合よく使われております」と、いつもの7 MEN 侍らしい愛のあるいじりを受けていることを告白。
今回の脚本は、福田響志氏が7 MEN 侍のYouTubeを見て、それぞれに合うようなキャラクターを考え、制作されたそう。一番役と近いメンバーを聞かれると「タカ。そのまま過ぎてステージで大光って呼びそうになる」と中村が即答。佐々木も、「僕も、この役に関しては役作りを何もしてなくて。みんなで“役に対してどう向き合うか”のレクリエーションがあったのですが、僕は『いつも通りで』と答えたら『うん。タカはそれでいい』と言われた（笑）」と稽古を振り返った。そんなタカと、菅田演じるダンは「真面目なシーン以外はほぼアドリブ」だそうで、今回のゲネプロでの、物語の冒頭でタカが上半身裸になるシーンもアドリブ！ 巻き込まれた矢花は「日常茶飯事なので…」と日頃から共に過ごしているメンバーならではの余裕の表情。
