香川県内初の日本陸連公認大会「かがわマラソン」26年3月開催目指す ファンランやうどん給食も計画
岡山放送
香川県で初となる公認のフルマラソン大会の開催に向けた動きです。実行委員会の設立総会が10月17日に高松市で開かれ、2026年3月に1万人規模での開催を目指すことやコース案などが発表されました。 県内で初めてとなる日本陸連公認のフルマラソン大会を目指す「かがわマラソン」。17日に開かれた実行委員会の総会で基本計画案が発表されました。 スタートは26年3月15日の午前9時から10時の間で検討されていて、25年2月にオープン予定の新しい県立アリーナがスタート・フィニッシュの候補地となっています。 香川県綾川町のことでん綾川駅付近を折り返し地点と想定していて、募集人数は1万人、制限時間は6時間としています。 また、初心者でも参加しやすいファンランの開催や、給水・給食ポイントでうどんをはじめとした香川の食を提供することなども計画しているということです。 (香川県 池田豊人知事) 「香川ならではの魅力を感じながら走ってもらえる大会にしたいし、県民が沿道で楽しめるようなイベントを併設し楽しい大会にできたら」 計画案では地元の商店街と連携し、ランナーや応援に来た人にサービス券を配布するなど、経済波及効果の最大化を目指しています。
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