「基本に立ち返って…」ウェイン・ルーニー氏がマンU指揮官に提言! 「ファンはもっと多くを期待」と古巣に喝
ウェイン・ルーニー氏が古巣に提言
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元サッカーイングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が、エリック・テン・ハフ監督が直面する困難な状況について話した。ルーニー氏が『スカイスポーツ』のインタビューで、監督の手腕やクラブの現状について見解を述べたことを英メディア『Mail Online』が報じた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ルーニー氏は「テン・ハフ監督が正しい選択かどうかは、クラブのオーナーたちが判断することだと思う。彼は素晴らしい監督であり、これまでどのクラブでもトロフィーを獲得してきたし、マンチェスター・ユナイテッドでも成功を収めている。今は困難な時期にあるが、彼自身もそれを認めているはず」と話した。 そう語りつつも、ルーニー氏は「ただ、監督が仕事を失うことが多すぎて、そのたびに新しい監督による再建が必要になるという状況は望ましくない。マンチェスター・ユナイテッドは常にタイトルに挑戦するクラブであるべき。現在14位という順位は、クラブ全体が改善を必要としていることを示している。監督は改善に向けて全力を尽くしていることは間違いないが、選手たちももっと良いプレーを見せなければいけない」と提言している。 現在、ユナイテッドはリーグ戦で7試合を戦って2勝2分3敗の14位と苦しい状況だが、同氏は「こういう困難な時期には、基本に立ち返ってしっかりと仕事をこなし、努力を続けることが大切。ヴィラ戦では良いスピリットを見せて勝ち点を獲得しましたが、ファンはもっと多くを期待していると思うし、それに応えられるようになってほしい」と喝を入れた。 監督交代の噂も出ているユナイテッドだが、テン・ハフ監はここから巻き返すことができるか。
フットボールチャンネル編集部