「国際女性デー」 農家女性が応援メッセージ 動画を公開
「幸せの黄色い花」を贈ろう
花の国日本協議会は、「ミモザの日」とも呼ばれる8日の「国際女性デー」の花贈りを盛り上げる公式サイトを新しく設け、農家など花産業で活躍する女性たちが花を通じて応援メッセージを贈る動画を公開した。仕事仲間や友達などに日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めて「幸せの黄色い花」を贈ろうと提案する。 【画像】花業界で活躍する女性を紹介するショート動画 同協議会は、全国500店の生花店で国際女性デーのキャンペーンを展開する。花の総合メディア「花時間」とタイアップして制作したショート動画には、花の生産者や市場、生花店で働く女性が登場。花に関わる仕事の喜びなど、ミモザにちなんで黄色の花とともに伝えたいメッセージを発信する。 静岡県牧之原市でガーベラを生産するアドアーフローカの山本ゆかりさんは、動画の中でガーベラの魅力について、どんな場面にも寄り添えると紹介。「花を身近に感じるきっかけになってもらえたらうれしい」と話す。 国産花き需要拡大推進協議会の調査で、国際女性デーの認知率は2023年4月時点で41・5%となり、年々伸びている。特に20代女性の認知率が50・8%と高く、関心の高い若年層に花を贈ってもらおうとアピールする。 国際女性デーの新サイトは同協議会の公式サイトからアクセスでき、動画は協議会公式ユーチューブチャンネルでも視聴できる。
日本農業新聞