クリストフ・ルメール騎手が2年連続7度目のリーディング 調教師部門は矢作師が5度目の受賞
28日で2024年の中央競馬の全日程が終了。リーディングの騎手部門は176勝(うち重賞12勝)を挙げたクリストフ・ルメール騎手(45)=栗・フリー=が、2年連続7度目のタイトルを獲得した。また勝率、獲得賞金部門でもトップに輝き、2018年以来、2度目の騎手大賞を受賞した。 ルメール騎手は「けががあったり、オークスを勝利できたりと、僕にとってはアップダウンがあった年になりましたが、多くのファンのおかげで毎週勝つことができました」とコメントした。 リーディングの調教師部門は55勝(うち重賞1勝)、2着45回の矢作芳人調教師(63)に決定した。リーディングは2014、16、20、22年に次ぐ5回目。28日の中山10Rを勝ち、須貝調教師と勝利数で並び、2着(須貝師は38回)の差でトップが確定した。矢作調教師は「海外遠征や地方交流競走などにも力を入れているなか、根幹であるJRA単体でリーディングをとれたことは本当に大きな喜びです」とコメントした。