「ルーティンをすべて捨てた」レスリング男子パリ五輪日本代表・文田健一郎選手、東京五輪銀メダルという結果を受けて…
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」。今回の放送は、レスリング男子パリ五輪日本代表の文田健一郎(ふみた・けんいちろう)選手がゲストに登場。ルーティンのことやプライベートについて、さらには「スカロケ」のヘビーリスナーであることを明かしました。
◆レスリングシューズなしで海外に行ってみたい
番組では、リスナーから寄せられた質問に、文田選手が答えました。 「オフのときにしていることやルーティン、してみたいことを教えてください」 文田:僕は東京オリンピックまでルーティンをいろいろ決めてやっていたタイプでした。シューズをどっちから履くとか、試合前に必ず聴く曲とかいろいろこだわっていたんですけど、東京オリンピックの銀メダルという結果を受けて、そういうのを全部捨てようと思ったんですね。 やしろ:ルールそのものを変えようと。 文田:ルーティンはしないって決めたんですけど、「シューズは左足から履いていたから右足のほうがいいのかな」とか「試合前はこの音楽を聴きたいけど、今までと同じだからダメだな」とか考えてしまうんですよ(笑)。 やしろ:負けたからとおっしゃっていましたけども、そのルーティンがあって銀メダルを獲得されましたからね。その次の先の段階の話かもしれません。休みの日は何をされますか? 文田:僕は猫がすごく好きで、家にいる猫と一緒にだらだらすることが多いです。あとは目的地を決めずに家族とドライブしながら、ラジオを流して走るのも好きです。 やしろ:オフはゆったりと過ごされているんですね。 文田:目的を設けずに過ごすことが多いですね。 やしろ:ハードなトレーニングを日々されていますもんね。もし、制約が何もない状態なら、行ってみたい場所はありますか? 文田:レスリングシューズを持たないまま海外旅行に行きたいですね(笑)。 やしろ:どの国に行きたいですか? 文田:ギリシャのサントリーニ島には猫ちゃんがいっぱいいるらしいんですよね。 やしろ:結局、猫の話だ(笑)! 文田:そこにはいつか行ってみたいですね。
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