50代、疲れたときの「心を休ませる」習慣4つ。甘酒やロウソクでほっこり
散歩をしたり、外食に行ったりと、気分転換の仕方は人によってさまざまです。しかし、疲れきって動く気力すら出ない日もありますよね。ここでは、自宅ですぐにできる「心のきり替え方」を紹介します。元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとしても活躍する若松美穂さんに伺いました。 【写真】アロマオイルで気持ちが落ちつく
小さな気持ちのきり替えを大切に
旅行やお出かけ、友人と会う時間はリフレッシュになります。しかし、外出する気すら起こらない日もありますよね。実際、私は家事をこなすだけで休日が終わってしまいますし、体力のキープで精一杯です。 たとえば、お仕事の日に、家と職場の往復を繰り返している方もいるのではないでしょうか。また、職業柄自宅で過ごし、1日じゅうスマホやパソコンと向き合って疲れがたまることも。 そんな疲労困憊のときにこそ、短い時間でできる小さな気分転換を大切にしています。
1:甘酒を「食べる」ことで体力を回復
疲れを感じたとき、これまではチョコレートなどの甘いものを食べていましたが、最近は自作の甘酒を「食べ」ます。飲むのではなく、約大さじ1杯分、スプーンに乗せてぺろりといただくのです。 実際に効いているというよりは、自己暗示に近いと思います。けれど、「これを口にしたら、ちょっと復活できる!」と思い込めるものがあることは大きいと感じます。 甘酒の原料は麹からつくられているので、腸活にもうってつけ。ストレスが減るひとつの理由になっています。
2:好きな香りを近くに置いてリラックス
オンライン会議やパソコン作業が始まるとき、そばに用意するのは好きな香り。いい香りのアロマオイルをコットンに垂らしておきます。 お気に入りの香りのロウソクやキャンドルを置くのもお気に入り。火をつけなくても香るタイプを使用しています。 ときどき深呼吸をして、好きな香りを大きく吸い込むと、力んで上がっていた肩が2段階くらい落ちる感覚がします。 また、香水や室内用のスプレーなど、気分に合わせて数種類ストック。座る場所ごとにも香りを用意しています。