「ここまでの貢献は貴重」終盤出場で称賛も…遠藤航の退団可能性を地元メディアが報道「リバプールでのラストシーズンに…」
「重要な価値あるシーズンとなるだろう」
指揮官はクローザーとしての役割を評価している。地元メディアも、限られた時間で力を惜しまない姿勢を称賛した。ただ、遠藤航がずっとリバプールに在籍するかは分からない。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! ユルゲン・クロップ前監督の下で確かな地位を手にしながら、アルネ・スロット監督が就任した今季、遠藤の出場機会は大きく減少した。アディショナルタイムを除けば、プレミアリーグでの6試合で20分、チャンピオンズ・リーグでは1試合で1分というプレータイムにとどまっている。 それでも、直近のリーグ戦では逃げ切りを図る試合終盤での投入が続いた。わずかな時間でも印象的なプレーを残す姿には、スロットやサポーターから賛辞が寄せられている。 スロットは遠藤の姿勢を「あれこそがチームを強くする。我々に必要なことだ」と称賛した。この発言を紹介したリバプール専門サイト『This Is Anfield』は、「スロットの下で望んでいた役割ではないかもしれないが、8ポイント差で首位に立つチームへのここまでの貢献は貴重だった」と報じている。 「今季はエンドウにとってリバプールでのラストシーズンになるかもしれない。だが、タイトルを獲得できたら、重要な価値あるシーズンとなるだろう」 王者マンチェスター・シティが苦戦を強いられているなか、リバプールは王座奪還に意気込んでいる。遠藤も初のプレミアリーグ制覇に向け、全力でチームに献身するだろう。 ただ一方で、日本代表キャプテンである遠藤の出場機会が限られていることへの懸念もぬぐえない。今季は遠藤にとってマージーサイドでの最後のシーズンとなるのか。タイトルレースの行方とともに、去就をめぐる進展が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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