「最後の日だという気持ちで一日一日出し切る」柔道・斉藤立が早くもロス五輪へ意気込み 運転免許取得は「めっちゃむずい」
10日に上月財団による五輪・世界選手権等において、優秀な成績を収めたアスリートに贈る上月スポーツ賞表彰式が行われました。 【画像】柔道団体決勝で王者リネールに敗れた斉藤立 イベントには、卓球の早田ひな選手、体操の岡慎之助選手らパリ五輪日本代表選手が出席。
柔道個人男子100キロ超級の準決勝で敗れるも、団体で銀メダルを獲得した斉藤立選手は、「自分は(パリ五輪で)勝って受賞したわけではないので、周りを見ていたら悔しい気持ちでいっぱい」とコメント。 また、団体決勝で話題になった出場選手を決めるルーレットについては、「いじられるのは自分が負けたからだと思っていて、悔しさが強くなっている」と、フランスのリネール選手との延長戦を振り返りました。 それでも、「4年後はすぐ来るので、今日が本当に最後の日だという気持ちで一日一日出し切っていく。それが自分のためになる」と、早くも4年後のロス五輪を見据えていた斉藤選手。 最後に、最近行っていることを聞かれると「運転免許の教習が今しか行けなくて、明後日くらいが卒業検定なのでやっと終われる。めっちゃむずいっすね」と笑いを誘いました。