水原希子、井浦新との初共演叶う 現場での紳士的な姿にうっとり「天使です!」
井浦新、水原希子、三浦透子、斉藤由貴、永瀬正敏、甲斐さやか監督が3日、都内で行われた映画『徒花‐ADABANA‐』(10月18日公開)完成披露上映会舞台挨拶に登壇した。臨床心理士のまほろ役を務めた水原希子は、井浦新の現場での紳士な対応に「天使です」と称えた。 【動画】井浦新にうっとりの水原希子 本作は、ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに全く同じ見た目の“もう一人の自分「それ」“の保有が許された世界で、死が近づいている新次(井浦新)と、臨床心理士のまほろ(水原希子)、そして治療のために人間へ提供される「それ」の物語。 井浦とは初共演となる水原。「新次とまほろの絶妙なもどかしい関係値」と言い、難しさもあったようだが、井浦の印象を「天使です!」とニッコリ。「自分が役と葛藤して不安そうにしていると、『大丈夫、大丈夫だよ』と言ってくださって」と井浦に感謝。「私は皆さんに支えられて演じることができました」としみじみと振り返っていた。 一方で、井浦は水原を「希子さんは本当にまじめです。初めての顔合わせのときも臨床心理士の話が止まらなかったです(笑)。自分の出番がないときでも常に現場から離れず、寄り添って、最大限に楽しみながら、苦悩しながら臨んでいる姿がとても素晴らしかった。本当にまじめに役にしっかり向き合う方だと感動しました」と絶賛した。