実写ドラマ「ゴールデンカムイ」キロランケが第3話に登場!尾形&二階堂が谷垣に迫る
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎はたつさき)主演で実写化した大ヒット映画の続きを描く「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」の第3話「道連れ」が、20日(午後10時~)から放送・配信される。今回は人気キャラクターの一人、キロランケ(池内博之)が登場。また、大日本帝国陸軍第七師団の尾形百之助(眞栄田郷敦)と二階堂浩平(柳俊太郎※「柳」は木へんに夘)が、谷垣源次郎(大谷亮平)に迫る。 【画像】谷垣狩りだぜ…「ゴールデンカムイ」第3話フォトギャラリー(18枚) 「ゴールデンカムイ」は、明治時代末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)、新撰組副長・土方歳三(舘ひろし)らと攻防を繰り広げる冒険活劇。連続ドラマ版では、金塊の在りかを示す「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を背負った囚人たちをめぐって、三つ巴の争奪戦が激化する。
先日放送・配信された第2話には、萩原聖人が演じる“刺青囚人”の一人・辺見和雄が登場。その再現度の高さと萩原の怪演にSNSでは絶賛の声が寄せられ、関連キーワードがX(旧Twitter)で複数トレンド入りした。キロランケも原作屈指の人気キャラとあって、予告映像が公開された時点で登場に期待する声があがっている。
前回で辺見の刺青を手にした杉元達は、アシリパの父(井浦新)の旧友だというアイヌの男・キロランケ(池内)と出会う。そして、同じ頃、第七師団の尾形(眞栄田)と二階堂(柳)は、第1話で負傷した谷垣(大谷)が療養中のコタンにやってくる。なぜ、二人は自分を追ってきたのか。谷垣は不穏な気配を察知する。
キロランケは、アシリパの父だけでなく、24人の囚人に刺青を彫ったという「のっぺら坊」の正体を知る重要なキャラクター。その衝撃的な情報は物語の重要な転換点となる。また、杉元らがキロランケと遭遇するのは、イトウ(魚)が上ってくる初春の川。美しい自然の風景はもちろん、みんなで捕獲したイトウを調理して食べる、「ゴールデンカムイ」の大きな魅力である食事シーンにも期待できそうだ。