「ワイドナショー」松本人志〝訴訟取り下げ〟は扱わず 事前収録ながらXでトレンド入り
10日放送のフジテレビ系ワイドショー「ワイドナショー」(日曜午前10時)では、注目されたお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(61)が訴訟を取り下げた件は取り扱われなかった。 女性に性的行為を強要したとの報道をめぐり、松本が文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟は8日、双方の話し合いで松本側は訴えを取り下げ、文春側が同意して裁判が終結した。 同番組は事前収録で、松本は2013年10月の番組開始から昨年3月19日放送まで出演。今年1月8日、裁判に専念するために吉本興業が松本の活動休止を発表した際、松本は自身のX(旧ツイッター)で、「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショーでまーす」と、14日放送の出演を宣言したことも。もっとも、14日放送では、MCの東野幸治が「ワイドナショーに出演する話も当初ありましたが、今回はフジテレビと吉本興業双方で協議し、総合的に判断した結果、最終的に出演はなしになりました」と、説明していた。 時事問題を扱う松本と関係の深い番組でもあり、ネット上では「急きょ番組内容を変更して扱うのでは?」と期待する声も出ていた。実際、Xでは「ワイドナショー」がトレンド入りするほど、注目を集めていた。
東スポWEB