【続報】富士山で転倒して頭からかなりの出血が…フランス人大学生を救急搬送 静岡・須走口
富士山でフランス人の男性が頭を打ち、救助を要請していた遭難事故で、男性は21日午後4時すぎに救助され、病院に搬送されました。 21日午前11時ごろ、富士山須走口6.5合目付近で「フランス人の男性が頭部から出血している」と同行者から消防に通報がありました。男性はフランスから観光で来ていた18歳のフランス人大学生で、3人で登山をしていて、下山中に足を滑らせて転倒し、頭を打ったということです。 警察と消防が救助に当たり、男性を5合目に下ろしました。男性は意識ははっきりしているものの、頭からかなりの出血があり、救急車で病院に搬送されました。警察によりますと、男性のグループは20日の午後2時ごろ須走口から登山を始め、6合目の山荘に泊まって、事故当時は走って下山していたということです。